汁漏れしにくいお弁当箱比較【4】おかずの汁もれが心配なら、シリコーン内蓋付きが安心!

汁漏れしにくいお弁当箱比較【4】おかずの汁もれが心配なら、シリコーン内蓋付きが安心!

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汁漏れしにくいお弁当箱

ロック式弁当箱 vs.
シリコーン蓋付きの弁当箱

前回までの実験で、汁もれに強いお弁当箱の秘密を2つに絞ることができました。
その秘密とは、下の2つ。

ロック式のような「汁もれに強い構造」。
そして、シリコーン製の内蓋のような「汁もれに強い素材」。

アスベルロック式弁当箱内側なるほど。
「汁もれに強い構造」と「汁もれに強い素材」ね!

でも、2つあったら比べたくなりますよね。

ロック式弁当箱と、シリコーンなどの柔らかい素材を使ったお弁当箱なら、どっちが汁もれに強いの?
迷ったら、どっちを選べばいいの?

そこで今回は、ロック式弁当箱とシリコーン蓋付きのお弁当箱を使って、もう一度実験。
「汁もれに強いお弁当箱」のさらなる秘密に迫ります♪

Let’s Try !  

1. 水を入れます
前回の実験と同じく、容器の半分の深さまで水を入れました。
繰り返しになりますが、ふつう、お弁当箱に入れる量の水ではありません!
再実験の様子1

2. 傾けます
傾きをつけたトレイに乗せます。傾斜角は20度。
汁もれに弱いはずの、幅が狭い部分を下向きにして置きます。
再実験の様子

3. 20分置きます
このまま、しばらく時間をおきます。

お弁当の汁もれを防ぐのは、構造?
シリコーン?

今回使うのは、4種類のお弁当箱。
構造(ロック式)vs.素材(シリコーン)を調べるラインナップ♪
弁当箱集合3(ナンバー付き)①4点ロック式ランチボックス(スケーター株式会社)
②エクステンションライン ランチボックス(株式会社オーエスケー)
③アースカラー ランチボックス(スケーター株式会社)
④LUNTUS ランチボックス(アスベル株式会社)

 ※(カッコ)の中はメーカー名、以下省略。

まずは、この4つのお弁当箱について、じっくり見ていきましょう!

頑丈なロックで汁もれガード!ロック式弁当箱

まずは、ロック式弁当箱の代表。
①の4点ロック式ランチボックスと…
スケーター4点ロック弁当箱単体2②のエクステンションライン ランチボックス
OSDランチボックス単体どちらも2段型の弁当箱で、上段の容器にはシリコーン製のパッキンが付いています。
OSK2点ロック式シリコンパッキン下段を使った前回の実験では、残念ながら、どちらのお弁当箱からも水もれ(>_<) シリコーンパッキンがない容器を使う場合、汁もれに比較的弱いことがわかりました。 追加実験ロック式弁当箱2今回は、汁もれに強いと思われる上段を使って実験。
ロック式弁当箱の本来の実力をテストします。
OSK2点ロック式弁当箱上段パッキン

シリコーン製の内蓋の実力は?

③のアースカラー ランチボックスと、④のLUNTUS ランチボックスは、シリコーン製の内蓋があるお弁当箱の代表。
どちらも、ぐにゃっと曲がる内蓋がついています。
アースカラーのシリコーン樹脂製の内蓋③のアースカラー ランチボックスはランチバンドで留めるタイプ。
アースカラーランチボックス単体⑤のLUNTUS ランチボックスは、ロック式。
シリコーン製の内蓋+ロック式だなんて、まさに最強の風格♪
LUNTUS シリコン製内蓋付きランチボックスロック内蓋がシリコーン製のお弁当箱って、昔はなかったですよね?
比較的新しいタイプのお弁当箱ですが、人気にともなって、デザインやカラーバリエーションが豊富になりました♪

汁もれに弱い向きに置いても水もれなし!

4種類のお弁当箱を使って、さっそく実験スタート!

実は以前、ほかのお弁当箱を使って同じ実験をしたところ、あるお弁当箱では、実験開始から約9分後に中の水が漏れてしまいました。
追加実験NHスリムランチこのお弁当箱は、ランチバンドで留めるタイプ。ロック式弁当箱ではありません。
NHスリムランチサークルのランチバンド2内蓋がついていますが、シリコーン製ではありません。
シリコーンパッキンもなし。

このタイプのお弁当箱に、お味噌汁やスープを入れて使うことはありませんよね。
汁気の多い料理を入れる時は、スープジャーなど、専用のお弁当箱を使います。
toneスープジャーだから、今回のような実験をして、お弁当箱から水が漏れてしまうのは仕方のないこと。

ところが!

今回の実験に使った4つのお弁当箱からは、実験が始まってから20分経っても、水がこぼれませんでした。
これ、すごいことです!
再実験後の様子

シリコーン製内蓋付きのほうが、さらに安心

実験終了後に持ち上げてみると……
①の4点ロック式ランチボックスから、水が漏れてしまいました。
横に振ると、振るたびに水がポタポタと落ちます。
再実験後の4点ロック弁当箱ほかのお弁当箱も同じように振ってみましたが、ほかのお弁当箱からは水が漏れません。

実験の結果をまとめてみます。
こちら!
実験3結果ロック式のお弁当箱と、シリコーン蓋付きのお弁当箱、合計4種類を使って実験した結果、すべてのお弁当箱が実験をクリア。
もちろん、結果は「○」!

でも、実験後に、ロック式弁当箱のうち1つから水が漏れてしまいました。
そのため、結果は「△」としました。

水が漏れてしまったのは、4点ロック式のお弁当箱。
ロック式弁当箱の中でも、ロックの数が多いタイプです。

ということは……「汁もれしにくさ=ロックの多さ」ではない?

ロックの数が多いからといって、過信は禁物

ロック式弁当箱の蓋の裏側を見てみましょう。

下の写真の左側、止め具の数が2つのタイプのほうが、ロックが大きくて頑丈な印象がありますね。
ロック裏大事なのは、ロックの数ではなくて、ロックそのものの大きさや質なのかも。
シリコーンパッキンの頑丈さも関係していることでしょうね。

「汁もれに強い」お弁当箱の一番の秘密は、素材

というわけで、わかったことはコレ!

ロック式のお弁当箱も、シリコーン内蓋付きのお弁当箱も、「汁もれに強いお弁当箱」に間違いなし!

でも、一番気にしたいのは、シリコーンなどの柔らかい素材が使われているかどうか!

シリコーンパッキン付きのロック式弁当箱は、ランチバンドで留めるタイプよりも汁もれに強い傾向があります。

ただし、止め具の性能にばらつきがあるので、「失敗はできるだけ避けたい!」という方には、シリコーン製の内蓋があるお弁当箱をオススメします。

ロック式弁当箱の良さは
「汁もれに強い」だけじゃない

 
汁もれガードにかなりの威力を発揮することがわかったシリコーン製の内蓋ですが、実は、注意したいことも……。
蓋の開け閉めが、少ししづらいのです。
アスベルロック式弁当箱内蓋を閉めているところ2とくに注意したいのは、閉めるとき。
柔らかくて曲がりやすいので、丁寧に閉めないと小さな隙間が空くことも。
もしかしたら、小さなお子様にはきっちり閉めるのが難しいかも……。
シリコン蓋を閉めているところ

ロック式弁当箱の場合、その心配はなし。
パチン、パチンと止め具を下ろしていくだけで、お弁当箱の蓋がしっかり閉まります。
OSK2点ロック式弁当箱ロックをひとつひとつ下ろしていく動作そのものが「しっかり閉まった状態」をつくる合図になるので、チェックリストのように使うこともできますね。
その点は、慌てん坊のお子様でも安心です♪

今回の記事に登場したアイテム 
NHスリムランチ サークル(株式会社正和)
4点ロック式ランチボックス(スケーター株式会社)
アースカラー ランチボックス(スケーター株式会社)
エクステンションライン ランチボックス(株式会社オーエスケー)
tone コネクトボトル(株式会社トーン)

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