捨てられない人必見! モノを増やさず、捨て上手になる「片付けの基本のホ」

捨てられない人必見! モノを増やさず、捨て上手になる「片付けの基本のホ」

思い切って一気に物を捨てたけど、またモノが増えてしまった。
あるいは「捨てる・捨てない」で物を整理したら「結局、何も捨てられなかった」という経験はありませんか?

・モノがこんなに増えてしまったのはなぜ?
・捨てられないのはなぜ?

この2つを知れば、増え過ぎを防いだり、捨てられない気持ちを変えることができます
一気に捨てた後のリバウンドも防ぐことができます。

あなたに当てはまることがないか、考えながら読んでみてくださいね。

前回の記事はこちら 
脱・ガラクタ部屋!今日からあなたも片付け上手「片付けの基本のキ」

家の中のモノが多いのはなぜ?

100均一で買い物

「意識」しないとモノは減らない

100円ショップなどに行くと、買うつもりが無かったものまで、あれもこれもと買ってしまいませんか?
それに対して、出ていくモノはどうでしょうか?
食料品や消耗品は食べたり消費したりすると減りますが、それ以外は意識しないと、家の中のモノは減りません。

当たり前のことですが「入る数」より「出る数」を多くすれば必ず部屋は片付きます。

処分する(出る) > 買う・もらう(入る)

不用品を毎日一個捨てるという「一日一捨」をされている方がいらっしゃいますよね。
これは「意識して家からモノを出す」という、とても良い試みだと思います。

いつの間にかモノが増える・・・その原因は?

服の断捨離
家の中のモノが増えてしまうのには、5つのパターンがあります。
当てはまるものがないか、チェックしてみてくださいね。

1.衝動買いが多い

特にお得感のある「セール」「割引」「期間限定」などのキーワードに惹かれませんか?
めぼしい物がなくても、「せっかくバーゲンに来たから手ぶらでは帰れない」といったパターン。

ついつい不要な物まで買ってしまうと、「お得感」を得るついでにモノも増えてしまいます。

2.ストレス発散

買い物をすると、何故かすっきりした気分になりますよね。
これは、物色している時は「ドーパミン」、入手した時には「βエンドルフィン」という物質が脳内で分泌されるからだそうです。
どちらも快楽や幸福を感じることができる物質ですが、効果は一時的なので、何度も繰り返したくなってしまうのです。

そうなると、ストレスの発散方法がお買い物しかない人は、ちょっと心配。
「ドーパミン」や「βエンドルフィン」は、趣味に没頭したり新しいことに挑戦したり、好きなものや美味しいものを食べる、熱めのお風呂に入るなどの行為でも分泌されます。
こういった、お買い物以外のことでも発散できると良いですね。

3.流行に敏感で影響されやすい

「今年の流行ファッション」や「みんな持ってる〇〇商品」と聞くと、欲しくなりませんか?
特に洋服などはそうですね。一年で一度も着ていない、ワンシーズンで使いまわしきれない、などの場合は適正量のオーバーといえます。

もう流行に左右されるのをやめて、自分らしさを表現してくれる、お気に入りの服だけにしませんか。新しい服を買う前に、本当に自分に似合う服なのか、必要なものかを考えるようにしてみましょう。

4.ストックの適正量がわからない

トイレットペーパーや洗剤など必要以上にストックしている方がいます。
ストックだけで、かなりのスペースを取ってしまいます。

洗剤などは「開封したら次を買う」、トイレットペーパーはひと巻がどれくらいもつかを知ることで適正量がわかります。
今は朝ネットで注文すれば最短で当日届くところもありますし、そんなに心配しなくても大丈夫。

5.断れない

不要になったものを誰かにあげたりもらったりという経験は、誰でも少なからずありますよね。
ここで問題になるのは「これ使う?着る?」と聞かれると、(自分に必要がなくても)「断れない」パターンです。

逆で考えてみましょう。断られたら嫌な思いをするでしょうか?
私の場合は「今は必要無さそうなので、使っていただけそうな方に譲ってください」「断捨離中なんです」と断っています。
「ありがとうございます、でも」と最初に加えるのも忘れずに。

いくつ当てはまりましたか?

いかがですか? 私が以前にガラクタ部屋を作り上げた時は、全部当てはまっていました(恥)
更に捨てるのも苦手・・・。
当てはまる項目があれば、モノが増えやすいタイプの方です。

買ったりもらったりする前に「本当に必要か」「使い切れるか」「管理できるか(置き場所の確保・掃除の手間など)」考えるようにしましょう。
買い物が減れば節約にもなりますよ。

モノが捨てられない理由と対処方法

1.もったいない

親に言われました「もったいない」。
私の家庭では「沢山持っていることは豊か」「使えるものを捨てるなんて」という考えが根付いていて、いつも「もったいない」と言われて育ちました。

結果、私は「捨てることに罪悪感」を覚えるようになりました。
でも、ガラクタを処分しながら考えたんです。「もったいない」の本当の意味を。

もったいないのは、捨てることではなくて「使わないこと」なのです。
もったいないのは、「不要品を置くスペース」「使わないのに管理する時間」「使ってないなぁという罪悪感からすり減る気持ち」なのです!
捨てられない物

2.壊れていない

食器や洋服が捨てられないのはなぜでしょうか? 食べ物と違って「腐らないから」です。
割れたり、ボロボロになってなくても「食器や洋服にも消費期限がある」と考えてみましょう。
よく見ると細かな傷がある、型崩れ、時代遅れ、似合わない、、、それらは消費期限が到来しています。
食器の処分

3.使い切っていない

ずいぶん前に買ったけど、一度も着ていない洋服や、読んでいない本や参考書はどうでしょう? 何となく捨てにくい気がしますね。
それらが捨てられないのは「使い切っていない感」があるからです。

いつかそのうち・・・はたぶん来ません。見る度にモヤモヤするようなら思い切って手放しましょう。
不用品の処分

4.もらった

お土産にもらった。誰かからもらった。
頂き物は処分しづらいですよね。

お土産やいただいたモノはしばらく飾ったり、写真に撮ったり、使ったりしてみましょう。
頂き物の役目は「相手に渡されること」なので、頂いた時点で実はお役目終了なのです。
だから少し使ってみたらもう、手放しても大丈夫です。

5.想い出がある

恋人からもらったなど、想い出のあるモノは処分しづらいですね。
どうしても捨てられないなら、無理に処分する必要は無いと思っています。

でも、大切なのは現在と未来です。

想い出に執着するということは、これからそれ以上良いことが期待できないと思ってしまっているということ。今後もっともっと楽しいことがあるはずなのに、過去に執着しては明るい未来が入り込む余地がありません。

特に、見る度にネガティブな気持ちになるモノは、心を削ってしまうだけなので持っていても良いことはありません。
捨てにくいもの

6.高かった

値段が高かったものほど手放しづらいですね。
高くても、安くても、タダでも、家にあるモノの価値は「使うか、使わないか」です。

使わなければ必要のない、自分には価値の無いものです。
リサイクルショップやフリマアプリなどで高く売れればラッキー、と割り切って処分しましょう。

7.捨て方がわからない・面倒くさい

「捨てること」が得意でも、なぜか家にモノが多い人がいます。
何ゴミかわからない。あるいは粗大ごみの手配が面倒で放置しているというパターンです。

対処法としては「不要品置き場」を決めて、まずはそこに移動させるようにすると、生活空間は快適になっていきます。不要品が溜まったら、覚悟を決めて手配しましょう。特に大きなモノが無くなるとすっきりしますよ~。

自治体によって捨て方が違うので、ご自分の地域のホームページなどで調べるか電話で問い合わせてみましょう。粗大ごみなどの料金が分からない場合は、寸法を言えば教えてくれるので、あらかじめサイズを測っておくとよいでしょう。
粗大ゴミを捨てるとき

捨て上手になるための3つのポイント

収納家具をむやみに買い足さない

「冷蔵庫の横に15cmのスペースがある!ぴったりはまる収納を探そう!」←やってました(汗)
家具を増やすのは、「必要なモノだけになったけど、どうしても収納場所が無い」時です。
床面積が広いと家がすっきりして見えます。

探すのは「ぴったりはまる収納」では無く「家にまだある不要品」なのです。

「捨てる」「持たない」関連の本を読む

雑誌に出てくるような、真っ白収納やDIYしたお洒落なインテリア。憧れますね。
インテリア雑誌を見て、理想の暮らしをイメージするのはお片づけにおいて必要なことです。
ただ、家に不要品が多すぎる段階では、収納本を見ても持ち物や量が違い過ぎて、あまり参考にはなりません。

家にモノが多い人は、まずは「捨てる」「持たない」関連の本を読むことをオススメします。
きっと、やる気が出ますよ。

「捨てなくちゃ」と考えすぎない

「処分しましょう」「手放しましょう」と繰り返し言いましたが、捨てることが苦手な人は「捨てなくちゃ」と考えすぎなくても大丈夫です。

まずは、将来のなりたい自分や住みたい家をイメージしましょう。
どんな服を着ていますか? どんなインテリアですか?
その理想のイメージに不似合なものを、今生活している空間から別の場所に移せばよいのです。

  • 今使っているモノや好きなモノを「残す」
  • それ以外は別の場所に移す

そう考えれば、前向きに進められるのではないでしょうか。

「捨てる」作業の先に見えるもの

以前に大量のガラクタを処分した際、私は一つ一つを手に取り、すごく苦手な「捨てる」という作業を繰り返しました。あまり考えずに買ってしまったり、もらってしまったり。そんな自分と決別するつもりで、モノと向き合いました。

処分が終わるころには、ヘンな言い回しですが「もうこんな思いはしたくない、これからは清々しく捨てられるモノを買おう」
つまり、買う時にモノの終わりを考えるようになりました。

あなたもきっと大丈夫。まずは「モノを増やさず、不要品を処分する」という目の前のハードルを乗り越えましょう。お洒落なインテリアや統一された収納を考える楽しみまで、あと一歩ですよ♪

おわりに

増えてしまう原因と捨て方がわかれば、少しずつでも家が片付いていくはずです。
整理(必要なモノだけ残して分類すること)すると、収納方法を考えなくてもモノがぴたりと入っていきます。これは是非体験していただきたい不思議な感覚です。

好きなもの、使うものだけがある暮らしは快適で過ごしやすく、家が片付くと頭も心もすっきりします。少しでも片付けのお手伝いができれば嬉しく思います。

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まい

まい

整理収納アドバイザー1級/整理収納教育士/クリンネスト2級まいcleanlife
都内の築15年小さな一戸建てに住む、整理収納アドバイザー主婦。もともと片付けと掃除が苦手で、開かずの間が3LDK中2部屋あったのですが、資格取得を機に、家中を片付けました。片付けが苦手な人の気持ちに立って、わかりやすいコラムを書くように心がけています。