フロストガラス(タペストリーガラス)

キーワード解説
(デザインガラスの一種で)片面のみ細かな凹凸に加工されている淡い光を通す乳白色のガラスのこと。普通のガラス表面をサンドブラストした後、さらにフッ酸などの薬品処理によってガラスの表面を半透明に加工する。これらの工程方法を、フロスト加工もしくはタペストリー加工と呼ぶ。

【すりガラスとの違いは?】
すりガラスとは、ガラスの片面をけい砂で擦ってツヤを消し不透明にしたガラスのことで、視線をさえぎりながら、やわらかい光を均一に取り入れる性質があります。間仕切りや窓ガラスなど、光を通したいけど、視界は遮りたいという場所にもよく利用されています。ただ、フロストガラスと違って、すりガラスには手垢が付きやすいという大きな弱点があります。このためグラスなど食器や、インテリアなどには、手垢がつきにくく汚れが落ちやすいフロストガラスの方が用いられます。また、見た目はほとんど変わりませんが、フロストガラスの方がやや透明感があり、触るとサンドブラストした面が少しザラザラしています。また、すりガラスは水で濡らすと透けるようになるという性質があります。

【ビールの泡立ちが良くなるって本当?】
フロスト加工されたビールグラスは、泡立ちの良さが通常のグラスとは段違いです。これは外側ではなく内側を細かな凹凸に加工することで、ビールの泡立ちがきめ細かくなり、クリーミーな口当たりを楽しむことができるからです。しかも泡が消えにくく、長い時間口当たりを良くしてくれるのも嬉しいポイントです。乳白色のグラスなので、中に入れた飲み物の色合いを本来のものよりも柔らかに映し出します。

フロスト加工

今回の記事に登場したアイテム
泡立つビヤーグラス(東洋佐々木ガラス株式会社)

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くらべルート編集部

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