エクステリア(exterior)

キーワード解説
日本では主に屋外装飾、建物の外部、外観などの意味で使われる。敷地内の外部空間にある塀・植え込み・門扉・テラス・ポーチ・ベランダ・カーポートなどの構造物や設備などの総称としても用いる。インテリアの対義語。

エクステリアは和製英語
英語のexteriorは本来は外部、外面、外側を意味する言葉で、例えば「住宅の外壁」の場合はthe exterior walls of a houseというように表現します。
日本語では外壁もエクステリアの一部として扱います。日本でも一昔前までは外構という呼び方が一般的でした。外構とは塀や門扉、ウッドデッキ、テラス、ガレージなど、家の外回り全般の総称です。外構工事というと以前はブロック塀やシンプルなフェンスなどを設置するというシンプルなものでしたが、現在では家の中におけるインテリアのように、家の外回り全体を美しく、かつ機能的に見せるデザインが求められるようになりました。ただ単に敷地内の構造物を意味する「外構」という言葉に、装飾性も重視しているものについて、インテリアに対してエクステリアという言葉が用いられるようになりました。

エクステリアデザインの主な種類
エクステリアのデザインは「オープンデザイン」「クローズデザイン」「セミオープン/セミクローズデザイン」という3つのデザインに分類されます。


・クローズデザイン
接道部(敷地が道路に接している部分)や隣地境界部など、門柱、門扉、塀や生垣などで敷地の外周をすべてクローズ(閉じる)するスタイルのデザインです。日本では昔からこのスタイルが主流でした。外部から見えにくく、防犯やプライバシー面での安心感があります。近隣を気にせず、庭でプライベートな時間を、ゆっくり過ごしたいという方におすすめのデザインです。ただ、敷地が狭い場合、ブロックなどで囲ってしまうと圧迫感が出てしまう場合があります。


・オープンデザイン
道路との境界を塀や柵などで仕切らないスタイルのデザインです。一般的には表札・ポスト・インターホンなどの必要最低限の機能を搭載した門柱などだけで構成されます。開放的でのびのびとした印象が特徴的ですが、外部から敷地内が見えやすいため、防犯性やプライバシーの確保に配慮が必要です。

・セミオープンデザイン/セミクローズデザイン
オープンデザインとクローズデザインのそれぞれのメリットを組み合わせ、目的や予算に合わせて自由にコーディネートできるデザインで、現代の主流となっています。塀やフェンスは設けるものの、比較的低めにして開放感のあるデザインに仕上げたり、隣地との境界は閉鎖的にしたり、浴室やトイレ周辺は外から見えにくくするなど、ライフスタイルや防犯、プライバシーなどさまざまな要素を考慮して決められます。


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