ガーランド

キーワード解説
英語表記はgarland 本来の意味は、名誉や勝利のしるしとして、身に付ける花輪や花冠(花や葉、果実などを編んだもの)のこと。現在では、壁やドア、窓などを装飾するために、花や葉っぱ、木の実などを繋げて網状にしたものの総称として用いられる。

《ガーランドの歴史》
古代ギリシャでは、冬にも葉を茂らせている常緑樹は魔法的な力をもっていると信じられており、魔よけとして用いられていましたが、後に、これに花を加えて花冠や花輪などをつくるようになり、ローマ時代には花冠が勝利者のシンボルのほか、宴会や葬儀、神事など広く用いられるようになりました。また、恋人同士がガーランドを贈り合うという風習もありました。

《壁装飾としてのガーランド》
花冠を網状にした装飾や、ツル植物などを使ってドア・部屋を装飾することをガーランド仕立てといい、海外では記念日やイベントごとに壁のインテリア装飾として欠かせないものになっています。近年、日本でもブームである「ガーランド」の意味は、そこから来ていると思われます。色とりどりの紙や、紙ナプキン、フェルトなどの布で手作りされたものが一般的ですが、素材や形はとくに決まりはなく様々で、雑貨店などで売られている市販品も多くあります。

今回の記事に登場したアイテム
トランスメートル ガーランドセット(丸和貿易株式会社)