グリーンカーテン(緑のカーテン)

キーワード解説
ツル性の植物を、 窓の外や壁面に張ったネットなどに這わせて、 カーテンのように覆ったもの。

あるいは、自然の力を利用して建築物の温度上昇を抑制する夏場の省エネルギー対策のことも指します。環境省が推進しているグリーンカーテンプロジェクトの解説によると、グリーンカーテンの設置によって約80%の熱エネルギーを遮ることができるといわれています。


《グリーンカーテンの効果》
・日差しをさえぎり、室内の温度上昇を抑えてくれる。
・建物の壁などに熱を蓄積させない。
・葉から蒸発する水分が周囲の熱を奪ってくれる(打ち水のような効果をもたらす)
・室内が涼しくなることで、エアコンの使用頻度が減り、エコに繋がる。
・植物によっては、花や実も楽しめるため、鑑賞や収穫ができる。

《グリーンカーテンに適した植物 》
遮光の目的としては、葉がよく茂り高く這い登るツタやキヅタなどの植物が多く選ばれます。学校や家庭では、鑑賞や生育観察、収穫などの目的から、アサガオやキュウリ、ニガウリ、ゴーヤー、ヘチマなどの植物も人気です。 また、目的のほか、設置する場所に応じて一年草・多年草・つる性の木本を選ぶという方法もあります。

【一年草】
ニガウリ、ゴーヤー、ヘチマ、キュウリ、フウセンカズラ、アサガオ、ユウガオ、インゲンマメなど

【多年草】
つるバラ、キウイフルーツ、ヘンリーヅタ、モッコウバラ、クレマチス、トケイソウなど

《注意点 》
グリーンカーテンをエアコンの室外機周辺に設置した場合は、熱交換効率の低下や火災の原因になる場合があります。室外機周辺の設置は避けるように気をつけましょう。マンションなどで植物を植える場所がない、世話が大変だという方は、日差しを避けつつ風を通すなどの効果をもつ、簾(すだれ)を設置することをオススメします。

今回の記事に登場したアイテム
緑のカーテン( 第一ビニール株式会社)