ざるの選び方!メッシュ、パンチング、プラスチックの使いやすいサイズとは?

ざるの選び方!メッシュ、パンチング、プラスチックの使いやすいサイズとは?

毎日の料理に欠かせないざるですが、使いやすいのはどんなタイプでしょうか。
数年使ったざるが壊れてきた、使いにくく感じるというときは買い換えのタイミング。
でも、ざると一口にいっても大きさや形状、材質がさまざまで、いざ買い換えようと思うと迷ってしまいますね。

家庭用のざるのタイプは大きく分けて3つ。それぞれの特徴を知っておけば選びやすくなりますよ。
我が家のざるをご紹介しながら解説します。

昔ながらのメッシュざる!一般的な網目は12メッシュ

金属製の網でできているのがメッシュタイプ。
網目の大きさは「メッシュ」という単位で見分け、数字が大きくなるほど目が細かくなります。

お米をとぐときに使うことを想定して、日本の一般家庭用として販売されているのは「12メッシュ」のものが多いようです。
12メッシュのざるだと米粒は通りませんが、出汁を取るときやひじきなど細い乾物を戻すときに使うと目に挟まってしまうことがあります。
ただし、目が細かければ細かいほどいいというわけではなく、目が細かいと食材が張り付いてしまって水切れが悪くなります。

メッシュざるのおすすめは万能な16メッシュ

そこで、おすすめなのは16メッシュ。
細い食材も目に詰まらず、水切れもほどよいので、ざるを1個だけ持ちたいというならこのタイプが万能です。

私が10年以上愛用しているのは、16メッシュで直径22cmの深いざる。3、4人分の麺を茹でてざっと開けても受け止めてくれる大きさが重宝しています。
和食のお店などで出汁を漉すためのざるは、小さなかけらもとれるように30メッシュほどのものを使っています。
30メッシュというのは茶こしの目の細かさくらい。
家庭ではそこまでではなくても、頻繁に出汁をとったり漉したりするなら、できるだけ目の細かいものがひとつあるといいでしょう。
このようにお鍋のふちにひっかけられる形だと、なお便利です。

洗いやすさナンバー1のパンチングタイプ

金属にパンチ穴をあけたタイプがパンチングざる(パンチングボウル)です。
パンチングタイプのメリットは、何といっても洗いやすいこと。
食器洗いのスポンジでもスムーズに洗うことができるので人気になっています。
また金網のざるのように壊れて針金がほつれてくるということもありません。

しかしパンチングざるのデメリットは、食材と密着する部分が多く、さらにパンチ穴に水が膜のように張ってしまうために水切れがあまりよくないという点が挙げられます。
パンチ穴の大きさも種類があり、よく選ばないと穴から細かい食材が流れてしまうことも。

パンチ穴の大きさは「φ(パイ)」という単位で区別します。1パイは1mmと同じ大きさで、数が小さくなるほど穴は小さくなります。
2.4から2.2パイくらいが万能型で、お米をとぐのに使うならもっと細かい1.5パイほどがおすすめです。

パンチングとメッシュざるの使い分けは?

最近のパンチングボウルは水切りがよくなるように穴の形状を楕円にしたり、穴の数を増やしたり、上部と下部で穴の大きさを変えたりと改良されていますので、使いやすくなっています。

私が持っているパンチングざるは直径19.5cmほどの中ざる。
穴は約縦2.2mm×横2mmの楕円型です。
玉ねぎスライスやわかめのようなうすい食材は、メッシュざるだと網に張り付いてしまうことがあるのですが、このパンチングタイプだとさっと集められて使い勝手がいいんです。
水切りがそこまでよくないと感じたことはないのですが、必要な場合は食材を手でぎゅっと絞ることでカバー。
ただ、このざるではお米やしらたき、そうめんなどが穴に挟まることもあるので、そういった食材はメッシュのザルで対応します。食材によっての使い分けがポイントですね。

定期的な交換が必須のプラスチックタイプ

プラスチックはカラフルで、お値段も安く軽くて便利ですが、注意点は熱による変形や割れ。
また、素材が柔らかいので傷がつきやすく、その傷に汚れが入り込むと衛生的にもよくありません。
形状がいろいろですので、用途や使用期間を限定して、定期的に交換していくのがおすすめです。

こちらは、わたしが愛用しているプラスチックのざる。
下の水受けとセットになっている直径22cmの平らなざるですが、実は、これが意外と万能なんです。
フルーツなど洗ってそのまま載せてお皿代わりに、またスプーンや水筒のパーツなど小物を洗ったあと置いておく水切りかご代わりに、他には豆腐の水切り、干し野菜の冷蔵庫内乾燥の皿として、また鍋料理の際に食材を盛り付けてそのまま食卓に、などなど。

これと似た形で日本では古くから「盆ざる」という形状が重宝されてきました。
盆ざるは大きいものは野菜や梅干しなど天日干しの食材用に、小さいものならお蕎麦の盛り付けになど用途が広いざるです。
竹製のものは水切れも非常に良いので、すぐ乾きます。
こだわりがある方は天然素材の盆ざるを用意しておくと素敵ですね。

おうちの定番メニューによっても使いやすいざるは変わってきますが、買い替えるときは今回ご紹介したそれぞれのざるの特徴を参考に選んでみてください。

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