角ハンガー比較!ピンチが割れにくく耐久性があるのはステンレスとポリカーボネート

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角ハンガー比較

くつ下や下着など、小物を一気にたくさん干したい!ということなら、洗濯バサミがたくさんついた角ハンガーが便利です。
kakuhanger-2洗濯バサミはピンチともいって、英語の「pinch(つまむ・はさむ)」からきています。
お店では、ピンチ24個付きや、ピンチ40個付きというふうに販売されていますね。

こういった角ハンガーを使っていて困るのはピンチが割れる!ということ。
つまんだだけでバリバリッと割れた…という話をよく耳にします。

ピンチが割れる!その原因は?

ピンチが割れる一番の原因は紫外線。
プラスチック、中でもポリプロピレンでできているものは、紫外線によるダメージが大きい材質です。
紫外線が当たると、酸素と反応して酸化し、つながっている分子がバラバラに切れてしまうんだとか。

紫外線に弱いなんて、洗濯を干すのに全然向いてないのでは!?
といいたくもなりますが、多くの角ハンガーはプラスチック、つまりポリプロピレン製であることがほとんど。
こちらはランドリーハンガーという角ハンガー。もちろんポリプロピレンでできています。
kakuhanger-11ピンチが割れても、「1、2個なら問題ない、そのまま使うよ!」という方もおられるかもしれませんが、大抵のピンチはフックに引っかかっているだけなので交換できます。
kakuhanger-6でも、交換しても交換してもピンチが割れるという不便は繰り返されますね…

ピンチが割れにくい角ハンガーを探せ!

根本的に何とかしたいということで、ピンチが割れにくいといわれる角ハンガーを集めてみました。
劣化の原因である紫外線の影響を受けないものとなると、2つの材質にスポットが当たります。

こちらはジャンボ角ハンガー ポリカ。
kakuhanger-3一見ふつうのプラスチックの角ハンガーのようですが、ピンチがポリカーボネートという材質でできています。
先ほどのランドリーハンガーのピンチとくらべてみるとかなり透明。
kakuhanger-12これはポリカーボネートの特徴。実は、ガラスの代替素材としてさまざまな製品に使われています。
ポリカーボネートはプラスチックですが、紫外線を通さないので劣化しにくいんです。
ただ、紫外線で変色はしてしまいます。ポリプロピレンより長持ちはするものの、やっぱりプラスチックはプラスチック、経年劣化はさけられないんですね。

次はオールステン角ハンガー
kakuhanger-4今までのプラスチックの角ハンガーにくらべると、群を抜いてスッキリ、スタイリッシュ。
商品名の通りステンレスでできているので、ピンチが割れるということないですよね。
金属なので当たり前な感覚がありますが、細かいことをいえばステンレスも紫外線を通しません。
そして、プラスチックに見られる経年劣化の心配もほとんどないといえます。

気になる価格!耐久性と価格は比例する

さて、ここで3種類の角ハンガーをピンチが割れにくい順番に並べてみました。
kakuhanger-10①オールステン角ハンガー(株式会社レック)
②ジャンボ角ハンガー ポリカ(東和産業株式会社)
③ランドリーハンガー(株式会社シービージャパン)

※(カッコ)の中はメーカー名、以下省略。

最下位となってしまった③ランドリーハンガーは、いわゆるよくある角ハンガー。
ピンチが割れるのはわかってる…でも使ってる…という方が多いのが現状です。
気になりながらも、多くの方が使っている理由のひとつは価格の安さ。

そこで、角ハンガーの価格をくらべてみます。(ピンチの数は、①オールステン角ハンガーと②ジャンボ角ハンガー ポリカが42個、③ランドリーハンガーが40個)
kakuhanger-51番安い③ランドリーハンガーは、1番高い①オールステン角ハンガーの約4分の1!
この差は大きいですね。

安さにはかなわない…でも、先のことをイメージしてみると…

●価格の安いポリプロピレン製を1~2年で買い替える。
●価格の高いステンレス製を半永久的に使う。
●その中間のポリカーボネート製を使う。

長い目でみると価格は高くてもステンレス製はお得ということになります。

次回はピンチのつまみ具合や、使い勝手についてくらべます。

今回の記事に登場したアイテム
ランドリーハンガー ピンチ40個付(株式会社シービージャパン)
ジャンボ角ハンガー ポリカ ピンチ42個付(東和産業株式会社)

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