いももちをすりこぎでもちもち食感にする作り方!じゃがいもの大量消費にもおすすめ

いももちをすりこぎでもちもち食感にする作り方!じゃがいもの大量消費にもおすすめ

じゃがいもと片栗粉でお餅のように仕上げる北海道の郷土料理「いももち」。
最近では全国のコンビニや居酒屋でも人気メニューになっていますね。

じゃがいもの大量消費にピッタリ

地元では「いもだんご」とも呼ばれ、おやつやお昼ごはんがわりになることも。
じゃがいもの生産量が多い北海道では、大量のじゃがいもをいただく機会があったり、越冬野菜のひとつとして箱買いしたりする家庭も珍しくありません。
じゃがいもの大量消費に一度にたくさんのいももちを作って冷凍保存しておくこともあります。

各家庭の味がありますが、北海道育ちのわたしが代表して、作りやすい分量で作り方をご紹介します。
1<材料>(8切れ分)
じゃがいも 300g(中くらいのじゃがいも4個目安)
片栗粉 60g(約大さじ4)
小麦粉 15g(約大さじ1)
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
水 約30cc(茹で汁を残しておき利用します)

片栗粉と小麦粉は、合わせてじゃがいもの重さの2割から3割程度が目安。
片栗粉に小麦粉を足すことと水分を少し加えることによって、なめらかな柔らかめのお餅食感に仕上がります。

マッシャーとすりこぎの合わせ使いがおすすめ

1. 皮をむいたじゃがいもを茹で、砂糖と塩を加えて熱いうちにマッシャーでつぶします。
(茹で汁は別容器に少し取っておきます)
マッシャーは、ごろごろしたじゃがいもを簡単に細かくつぶすことができるので時間短縮になります。
32. ある程度つぶれたら、片栗粉と小麦粉、水(取り分けておいた茹で汁)を交互に少しずつ入れながら、すりこぎで混ぜます。
43. お餅のようにモッチモチの食感を出すためには、すりこぎを使うのがポイント。
お餅をつくように混ぜていくと弾力が強くなってまとまってきます。
なめらかさが足りないようなら、水分を少し足してください。
64. 手でまとめます。
75. 棒状にして1.5㎝くらいの厚さで切ります。
(1つ分ずつ丸めてもいいですが、大量に作るときはこのほうが簡単!また、この状態でラップに包み冷凍保存ができます。)
86. 薄く油をひいたフライパンで焼きます。きつね色になるまで油で揚げてもOK。
97. 熱いうちにタレを絡めながらいただきます。
12タレは、砂糖大さじ4としょう油大さじ3を耐熱容器に入れ、よくかき混ぜてから電子レンジ500Wで1分間加熱。(吹きこぼれないよう注意します。)
冷めるととろみのある甘タレになります。

マッシャーだけで作るとどうなる?

それほど練らず、マッシャーで荒くつぶしただけの段階でも片栗粉を入れてしまえばまとまります。
上がマッシャーだけで作って、手で丸く成形したもの。
下のいももちと比べると、じゃがいものつぶつぶがより残っているのがわかりますね。
5-2焼いたところです。
左がすりこぎでお餅のようになるまでついたいももち、右側がマッシャーだけで作ったいももちです。
5-4断面を見てみると、マッシャーだけで作ったほうは、ハッシュドポテトのような仕上がり。
チーズやケチャップで味付けするのも合いそうです。

すりこぎやマッシャーがないときは?

すりこぎがないときは、麺棒でも代用できます。
ビニール袋をかぶせて使えば、使い終わってからの片付けも簡単。
マッシャーもすりこぎもなければ、熱いうちにフォークでつぶし、ある程度冷めてから、手で練ってもまとめることができます。
でも、こちらはどちらかというとパスタの「ニョッキ」のようになって、すりこぎでつぶした食感とはかなり違ってきます。

片栗粉の量を調節してお好みのモチモチ食感に!

いももちに入れる片栗粉の量は各家庭によってさまざま。
片栗粉が多いと、熱いうちはとてもモチモチですが、冷めたときにボソボソし固くなりやすくなります。
でも片栗粉が少なすぎると、お餅のような食感が出ません。
%e3%81%84%e3%82%82%e3%82%82%e3%81%a1%e4%b8%b8じゃがいもそのものに含まれるデンプン質や水分の量によっても変わってくるので、男爵系のじゃがいもは片栗粉少なめ、メークイン系ならばやや多めに入れると良いですよ。
デンプン質が少なめのじゃがいもでも、根気よくついていれば粘りが強くなってきます。

我が家では、何度も作ってみて、小麦粉を少し混ぜた片栗粉2割強が好みの割合となりました。
小麦粉も混ぜると冷めた後も固くなりにくいんですよ。

地元での食べ方いろいろ

じゃがいもの粒を残すくらいが好きという家庭もあれば、なめらかになるまで練るのが好みという家庭もあります。
焼くときにバターを使う家庭もあれば、タレのかわりに砂糖しょう油につけながら食べるという食べ方もあります。
各家庭によって違いがある「いももち」ですので、細かいことは気にしなくてOK。
親子で作るのも楽しいもの。
じゃがいもがたくさんあるときにぜひ作ってみてください。

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