土鍋と電子レンジで焼き芋対決!加熱時間の違いは?どっちが甘い?

土鍋と電子レンジで焼き芋対決!加熱時間の違いは?どっちが甘い?

焼き芋が恋しい季節。
甘くてほっくりした焼き芋がおうちで簡単に作れたらいいですね。
サツマイモの甘さを引き出すには、低温でじっくり加熱するのが最大のポイントです。

そこで、大きいサツマイモで作るときには土鍋、小ぶりなサツマイモなら電子レンジをおすすめします。
今回は左側の大きいサツマイモ(長さ約20cm、直径約8cm)を土鍋で、右側の小さいサツマイモ(長さ約13cm、直径約5cm)を電子レンジで調理します。
001どちらも少々時間がかかりますが、とっても簡単ですよ。

土鍋でつくるこんがり甘い焼き芋の作り方

1. サツマイモは表面を洗い、濡らしたキッチンペーパーで包みます。その上からアルミホイルで覆います。
2.包んだサツマイモを土鍋に入れ、水を50ccほど入れます。
(これは土鍋の空焚き状態を避けるため)
0033. 土鍋を火にかけ、水が沸いてきたのを確認したらフタをして弱火にします。そのまま50分加熱します。
0044. アルミホイルの上から一番太い部分を刺してみて、柔らかくなったか確認します。
開けてみると焦げ目ができています。まんべんなく焦げ目をつけたいときは、途中でひっくり返すといいですね。水はすっかりなくなっていますが、途中で足す必要はありません。
0055. ほっくりとできあがりました。
もうすこし柔らかい「ねっとり感」が欲しい場合は、土鍋に戻し、フタをして完全に冷めるまで蒸らしてください。
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どうして土鍋が焼き芋に向いているの?

よく鍋料理に使う土鍋ですが、土鍋は保温性が高いためじっくり火を通すのにぴったり。
また土鍋を加熱すると遠赤外線が発生するので、表面はこんがり、中はほっくりとした「石焼き芋」と似た焼き加減が生まれるといわれています。

ただし土鍋は電磁波を通さないので、IHコンロでは使用できません。
ガスコンロ、カセットコンロで使用しますが、IHコンロでも「ラジエントヒーター(電熱ヒーター)」がついていればOK。
またはIH対応の土鍋を使用します。

また土鍋なら、ストーブの上に土鍋ごと載せておくこともできます。
調理時間は、使用する機器に合わせて様子を見ながら調節してくださいね。

電子レンジでつくるホクホク焼き芋(ふかしいも)の作り方

1. サツマイモは表面を洗い、濡らしたキッチンペーパーで包み、さらにラップで覆います。
2. 割り箸を2本並べた上に、サツマイモを載せます。

 こうすることで加熱ムラを防ぐことができます。
0063. 電子レンジを解凍モード、または200Wに設定し、15分加熱します。
4. できあがり。
 今回は水分量の少ないサツマイモだったせいもあり、栗のようなちょっと固めの仕上がりです。もう少し柔らかいのがお好みの場合は、さらに5分追加して加熱してください。
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電子レンジの「解凍モード」がポイント!

電子レンジで焼き芋を作るときは、「解凍モード」で行います。
解凍モードを調理に使うというのはあまりなじみがないかもしれませんが、弱いワット数で少しずつ加熱する仕組みになっていて、サツマイモにぴったり。
解凍モードがなくワット数を選択できる機種なら、200Wがおすすめです。

電子レンジでの調理では焦げ目がつきませんので、本当は「焼き芋」ではなく「ふかし芋」になります。
こんがりさせたいときは、最後にトースターや魚焼きグリルを使って焦げ目をつけてもいいですね。

できあがりの違いは?

左側が土鍋で作った焼き芋、右側が電子レンジで作ったもの。
見た目の違いは、何といっても焦げ目があるかないか。
008サツマイモに火が通る仕組みの違いでいえば、土鍋はサツマイモの表面からじんわりと遠赤外線で加熱されますが、電子レンジはサツマイモの中心部から電磁波で加熱されます。
でもどちらもじっくり加熱するという点では同じ。

そして肝心のお味ですが、土鍋のほうがやや甘いかな?
それほど大きな味の差はありませんでした。

香ばしさや皮のぱりっと感が欲しいときや、大きい芋のとき、また数が多いときは土鍋で作ることをおすすめします。
逆に小さなサツマイモを1本だけ、という場合には電子レンジのほうが手軽でしょう。
おうちで簡単焼き芋、作ってみてくださいね。

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