スキレット

キーワード解説
鋳物の鉄でできたフライパン。厚さ約5mmと分厚くて重い。取っ手まで鉄なので、サイズよっては、そのままオーブンに入れることもできる。

スキレットは、溶解した鉄を型に流し込んで作られる鋳鉄フライパンです。
まんべんなくじっくりと火が通り、素材の旨味を引き出します。
表面に焼き目を付けて、中までじっくりと火を通すステーキやハンバーグなどにはスキレットが本領を発揮します。
また、蓄熱性が高いので余熱で調理ができ、料理が冷めにくいという特徴もあります。
そのまま食卓へ出しても、さまになるので、冷めにくいのはうれしいメリットです。

有名どころはアメリカの老舗鋳鉄道具のメーカー、ロッジ(LODGE)のもの。
最近ではニトリのスキレットのことを「ニトスキ」と呼んで、一大ブームとなりました。
100円ショップでも販売されていて、気軽に手に入れられるようになっていますが、一般的なコーティングフライパンとはお手入れ方法が違うので注意が必要です。
スキレットは、表面のコーティングなどはなく鉄そのものなので、使用後は完全に乾かさないとすぐに錆びてしまいます。
また、温度差で割れる恐れがあるので、調理後すぐの熱いスキレットを冷たい水で洗わないこと、せっかく馴染んだ油膜が取れてしまうので洗剤で洗わないということも知っておきたいポイントです。
スキレットは油膜が一般的なフライパンのコーティングのようなもの。
使えば使うほど油が馴染んで鉄の凹凸を埋めていきます。
万が一、洗剤で洗ってしまった場合は、油を塗って煙が出るまで加熱することを数回繰り返す、シーズニング作業がかかせません。
このシーズニング作業は、新品のスキレットの使い始めに必要な場合がありますが、シーズニング済みのものも販売されていますので確認しましょう。

人気のサイズは6インチ。(直径15㎝)
1~2人分を作るのに便利で、家族分揃えるという手もあります。
オーブンやグリルに入れやすい大きさというのもポイント。
3~4人分を作る場合は9~10インチ(直径24~27㎝)が最適なサイズです。

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