冷蔵庫の残り野菜を無駄にしない!保存袋と浅漬け鉢で作る簡単レシピ

冷蔵庫の残り野菜を無駄にしない!保存袋と浅漬け鉢で作る簡単レシピ

使いかけの野菜が冷蔵庫に残っている…

みなさん、このような悩みはありませんか?

●旅行で数日間家を空ける時、残り野菜をいつも捨ててしまっている。
●気温が高くなる夏は、新鮮な野菜もすぐにだめになってしまう。
●収穫した野菜をたくさんいただいたが、すぐには全部食べきれない。
●一人暮らしで、買った野菜がいつも使い切れない。

もったいないとは思うけどついつい…。

農家さんが丹精を込めて、おいしく育ててくれた野菜。
最後までおいしく使い切りたいですよね。
IMG_5896実は、残り野菜は、ちょっと手を加えるだけで、保存期間を数日間は延ばすことができるのです。
それは「漬ける」ということ。

漬物の由来

昔は冷蔵庫もなく食材を保存することが困難でした。
春や夏は野菜がたくさん収穫できますが、寒さの厳しい冬になると収穫量も少なくなります。
また、春や夏に収穫した野菜を、そのまま新鮮に保つことは到底ムリ。
腐敗してしまったり、虫や動物に食べられてしまったり…。

そこで昔の人は、保存能力を高めるために塩で漬け込むことを始めたといわれています。
そこから現在のいろいろな漬け方に発展してきました。

浅漬けや一夜漬けは発酵食品じゃない

漬物は発酵食品といわれていますが、一概にはいい切れません。
発酵とは、酵母などの菌類が自分の酵素によって、物質を分解していく過程を示しています。
発酵している漬物の代表「たくあん」は、ぬかの中にある植物性の乳酸菌などを利用して漬けることで、長期間保存ができます。

今回ご紹介する浅漬けは、菌類の発酵作用を使わないので長期の保存はできません。
でも、そのまま野菜を冷蔵庫に眠らせるよりは、数日間の保存ができ、最後までおいしく食べきることができるのです。

浅漬けの塩の量はどれくらい?

浅漬けの塩分濃度は、基本2~5%。
このように書くと難しく感じるかもしれませんが、漬ける野菜の重さが100gの場合、塩の量は2~5gくらいになります。
慣れてくると目分量でも作れるようになります。
健康を考えて塩分調整できるのがいいですね。

浅漬けのバリエーションはたくさん。
中でも今回はオススメの3種類をご紹介します。

ジップ付保存袋なら場所いらず!

ジップ付保存袋だと、容器のようには冷蔵庫内の場所を取りません。
にんにくなど、においの強いものを漬けても、後は捨てるだけなので気になりませんね。
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<ナムル風ピリ辛きゅうりの塩昆布浅漬け>

包丁の平らな面でぎゅっとおして軽くつぶしたきゅうりを一口サイズにカット。
塩昆布とラー油を適量入れてもみ込み、しんなりしたら出来上がりです。
塩昆布は野菜100gに対し6gくらい使います。
きゅうりは1本で約100gですので、計量しやすいですね。
FullSizeRender1漬け込む時間はたったの5分。
塩昆布は、キャベツなど他の野菜ともよく合います。
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<すし酢のピクルス>

スティック状にカットした野菜に、ほんのちょっと塩をまぶし、すし酢は材料の頭が見え隠れするくらいのひたひた程度注ぎます。
ローリエ1枚とホールのコショウを袋に入れてもみ込むだけ。
野菜から水分が出てくるのでちょうど良い酸味になり、半日程度で出来上がります。
ホールのコショウはブラック、ピンク、ホワイトなどお好みで。
変わった材料ですと、長芋なんかがおすすめ。
シャリっとした新鮮な歯ごたえがありますよ。
IMG_5849瓶で漬けるよりも少ないすし酢でまんべんなく酢が行き渡ります。
保存は冷蔵庫で1週間程度。
お酢の保存効果があるので、お弁当の一品としても活躍してくれます。
お弁当も鮮やかな色が入ると華やかになりますね。

オシャレな浅漬け鉢はそのまま食卓へ!

こちらのガラスの浅漬け鉢は漬けたら、重石のガラス蓋を取ってそのまま食卓へ出せます。
盛り付け直さなくてもいいので、朝の忙しい時や急なお客様が来た時など、とっても便利ですね。
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<白だしでセロリの浅漬け>

セロリを斜めに薄切りにして浅漬け鉢に入れ、塩を少々。
白だし1:水2とお酢を少し入れてさっと混ぜて蓋を重石に。
セロリの浅漬けは、とてもスッキリしていて、セロリ嫌いな方でも克服できそうなおいしさです。
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野菜の浅漬けで最後までおいしく

野菜に含まれるビタミンCは加熱に弱いのですが、浅漬けは火を使わないのでビタミンCが失われることがありません。
塩が野菜の外へ水分を出し、野菜のかさが減り、たくさん食べられるので、食物繊維を豊富にとることができますね。
また、食欲がなくなりがちな暑い季節でも、さっぱりといただけます。
FullSizeRender11作った浅漬けは、2日程度は持ちますよ。
最後まで野菜をおいしく食べきる浅漬けを作ってみませんか?

今回の記事に登場したアイテム 
ガラス浅漬鉢(株式会社キントー)

山本和枝プロフィール