スープジャーは夏も活用!冷たいランチレシピと簡単保冷テク

マンネリになりがちなお弁当も、夏はスープジャーを使ったひんやりランチにしてみませんか。
おかずを何品も作るのとくらべて楽ちんなのに、見映えがしておしゃれランチに見えてしまうのがいいところ。
スープジャーは冷蔵庫で冷やしておこう
冷たいメニューを持ち運ぶには、先に容器を冷やしておく「予冷」をしましょう。食べるときまでひんやりを保つために大切です。
急ぐときには氷水を入れて冷やすこともできますが、簡単なのは冷蔵庫に入れておくこと。
前の晩から、スープジャーのフタを開けた状態でまるごと冷やしておけばOKです。
それでは、冷たいスープジャーの簡単レシピを3つご紹介します。
ミキサーで簡単!ほうれん草とポテトの冷製スープ
ポテトの冷たいスープで「ビシソワーズ」がありますが、今回はほうれん草も入れて栄養たっぷりに作ります。
ジャガイモ入りなのでスープだけでもボリュームがあります。小さなパンを添えてどうぞ。
使用する材料はこちら。
分量は360cc入るスープジャー用ですがお好みで調節してください。
・ジャガイモ(今回は5cm前後の小さなジャガイモ2個・レンジで加熱したもの)
・ほうれん草(ゆでて刻んだもの・約100g)
・コンソメスープ(固形コンソメをお湯に溶かしたもの・100cc)
・牛乳(冷たいまま・150cc)
・塩こしょう少々
・氷1個
材料をすべてミキサーにかけます。
塩こしょうで味を整え、予冷しておいたスープジャーに入れて完成。
ミキサーがない場合は、ほうれん草はできるだけ細かくみじん切りにし、ジャガイモは温かいうちにつぶして牛乳でのばす、という方法でもできます。
これだとなめらかさは足りませんが、食感があって満足できるスープになりますよ。
食欲のない日には野菜たっぷりそうめん
暑くて食欲がないときでも、そうめんなら食べられるという人は多いのではないでしょうか。
スープジャーで冷たいつゆを持って行けば、お昼に冷たいそうめんが食べられます。
麺は別容器に入れて持って行きます。麺がくっついても取りやすいよう、一口分ずつ丸めて容器に入れるのがポイントです。
つゆは少し薄めにし、氷1個とたっぷりの具を入れておきます。
具はお好きなものでいいですが、加熱せずにそのまま切って入れられる具は、それほど時間をかけずに作れるのでおすすめです。香味野菜を入れることで食欲増進も期待できます。
・キュウリの薄切り
・トマトのざく切り
・ちくわ
・ミョウガ
・ショウガなど
もし時間があれば、ササミ、きのこ、ナスなどの加熱が必要な具も合わせてみてください。
ただし、冷えると脂が固まるもの(豚肉など)は避けた方が良さそうです。
スープジャーで食べる北海道名物ラーメンサラダの作り方
冷やし中華とはちょっと違う、北海道名物の「ラーメンサラダ」でランチはいかがでしょうか。
通称「ラーサラ」として親しまれているラーメンサラダは、野菜が主役の「麺入りサラダ」。
居酒屋の定番メニューですが、地元ではお昼ご飯に作ることもよくあります。
お店や各家庭で味は違いますが、大抵はごまだれやマヨネーズで和えることと、シーフードが入っているのが特徴です。
今回は、アスパラ、レタス、ベビーリーフ、さらしタマネギなどサラダ用の野菜たくさんと、ボイル小エビ、カニカマを用意しました。
中華麺はゆでてから水でしめておきます。
サラダ用のゴマドレッシングに、お好みで少量のめんつゆを混ぜたタレを使用します。
また、冷やし中華のタレ(しょう油ベース)とマヨネーズを混ぜて作るタレもラーサラに合います。お好みで試してみてください。
通常は野菜と麺をお皿に盛り付け、上からタレをかけていただきますが、お弁当で持って行く場合は、先に麺とタレを和えておきます。
さらにスープジャーには、食べやすいように麺と野菜を少量ずつ何層にも重ねて入れるのがコツです。
食べるときに、ゴマと少量のタレを上からかけて召し上がれ。
野菜をたっぷり食べられるヘルシーランチです。
暑い夏も、スープジャーを活用したおいしいランチで夏バテを吹き飛ばしたいものですね。

racss

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