ふとん圧縮袋比較【2】圧縮してもすぐ戻る?圧縮後の状態は?タイプ別にテスト!

ふとん圧縮袋比較【2】圧縮してもすぐ戻る?圧縮後の状態は?タイプ別にテスト!

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ふとん圧縮袋比較

圧縮後のコンパクトさをキープできる圧縮袋は?

ふとん圧縮袋を使ったお悩みのひとつが、「せっかく圧縮したのに翌日にはふくらんでしまった」ということ。

空気を抜いてキュッと小さくなっていたはずなのに、一晩経ったらもとどおり。
せっかくの苦労が水の泡!

そんな経験ありませんか?

そこで今回はふとん圧縮袋を使って、圧縮後の様子を観察してみました。

使ったのは、こちらの3種類の圧縮袋。
ふとん圧縮袋集合2①自動ロック式圧縮袋(レック株式会社)
②ふとん圧縮袋M2枚(レック株式会社)
③ふとん圧縮袋L(ダイソー)

 ※(カッコ)の中はメーカー名・取扱先、以下省略。

マチ付きのふとん圧縮袋はストレス知らず!

まずはふとんを入れて、それぞれ圧縮していきます。
(基本的な使い方はふとん圧縮袋比較【1】へ)

今回使った圧縮袋はどれもふとんが2枚収納できるサイズですが、仕様が若干違います。

①自動ロック式圧縮袋はマチ付き。
②ふとん圧縮袋Mは小さめの袋が2枚セットになっていて、圧縮袋1枚につきふとんを1枚ずつ入れます。
③ふとん圧縮袋L①自動ロック式圧縮袋と似たサイズですが、マチがありません。

ふとんを入れたところと、圧縮後の様子を比べてみます。
ふとん圧縮袋の収納後の様子一番ふとんを入れやすかったのは、マチ付きの①自動ロック式圧縮袋
ふとんを積み重ねても余裕があるので「袋の中でふとんが崩れて入れ直し!」というトラブルが起きにくいのもうれしいですね。

敷布団と掛布団をセットで保管する客用布団や、家族分の冬用布団をまとめて保管するなら、①自動ロック式圧縮袋③ふとん圧縮袋Lのように大きなサイズのほうが、ふとんを圧縮袋1枚にまとめられるので保管が楽です。
圧縮する作業も1回で済みますね。

でも、ふとんによって使うタイミングがずれることがわかっているなら、②ふとん圧縮袋Mのように、小さめの圧縮袋にそれぞれ保管するほうが便利。
ただ、圧縮袋が増えてしまうので、少しかさばる印象があります。

圧縮は掃除機の負担!必ず1~2分以内で!

ふとんを入れた後は、ファスナー部分を布で拭いて小さなほこりやゴミを取ります。
こうすることで、ファスナーがしっかり閉じやすくなります。
圧縮準備これで準備Ok!
掃除機を使って圧縮していきましょう。

圧縮の時間は、1分が基本。

掃除機を使って1分間空気を吸い出すと、ふとんはここまで小さくなりました。
圧縮袋スタンダード2枚作業直後2「1分だけ?ちょっと短くない? ふとんも、もう少し圧縮できそうだけど…」
こんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

小さくなったほうが省スペース化できるので、「もっとちっちゃくなれ!」と、カチカチになるまで圧縮したくなるのですが、それはNG!
圧縮しすぎるとふとんの繊維を潰すので、次に使う時にふわふわに戻らなくなるリスクが高まります。

目安は、ふとんのサイズが圧縮前の3分の1程度になったところ。
「まだいけそうだけど…」という気持ちをおさえて、作業を終えましょう。

バルブ式の圧縮袋はバルブを通して吸引するせいか、スタンダードタイプよりも圧縮に時間がかかりました。
それでも、かかった時間は90秒。
厚みは11cmになりました。
バルブ式計測ふとんの圧縮は掃除機にも負担がかかります。
最悪の場合、モーターが壊れて掃除機が動かなくなってしまうことも。
商品パッケージにも使用上の注意が書いてありますが、長い時間をかけて圧縮しないようにご注意!

失敗したくないなら、バルブ式のふとん圧縮袋がカンタン!

ふとんの厚みが10cm程度になるまで圧縮した状態で、48時間置いてみました。

ふとん圧縮袋は圧縮後のコンパクトさをキープできるのか?
結果は、こちら!
ふとん圧縮袋の圧縮率の変化2掃除機のノズルを差し込んで吸引する②ふとん圧縮袋M2枚③ふとん圧縮袋Lは、一晩おくと少しふくらんでしまいました。

48時間後になると、③ふとん圧縮袋Lは厚みが19cmに。
ダイソー圧縮袋48時間後2圧縮直後のふとんの厚みは10cmだったので、約2倍にふくらんでしまったことになります。残念!

①自動ロック式圧縮袋は、48時間経った後も圧縮直後と厚みが変わりませんでした。
5日後までテストを続けましたが、ふとんの厚みは変わらず11cm。
ビニール袋の中に空気が入った様子もなく、圧縮直後と様子が変わりません。
バルブ式直後

安いふとん圧縮袋は傷がつきやすい

②ふとん圧縮袋M2枚③ふとん圧縮袋Lのようなスタンダードタイプは、掃除機のノズルを差し込むため隙間を空けておいて、圧縮後は自分の手で残りのファスナーを閉めます。

ファスナーがうまくかみ合わなかったり、ノズルを抜くわずかな時間に空気が入ってしまったりと、気をつけていても失敗しやすいのかも。

また、圧縮袋は、ほんの小さな傷や隙間ができるだけで圧縮直後の状態をキープできなくなります。

たとえば、今回使った3つの圧縮袋はどれもビニールの質が違います。

①自動ロック式圧縮袋はちょっと厚めで弾力があります。
②ふとん圧縮袋M2枚③ふとん圧縮袋Lは①のビニールよりも薄手で、さわった感じだと弾力も小さめ。
圧縮袋ビニール薄くて弾力性が低いということは、傷がつきやすく破れやすいということ。

圧縮状態を保てなかった理由は、ビニールの質にも原因があるのかもしれません。

ふとんをコンパクトにキープするために

ふとん圧縮袋を選ぶポイントは、手間がかかっても安いほうを選ぶか、少し値段が張っても安心なものを選ぶか。

ふとん圧縮袋は破けなければ繰り返し使えるので、数年使いたいか、一回きりで使い捨ててもいいと思うかで、価格に対する印象も変わってきますね。

スタンダードタイプのふとん圧縮袋を使う場合は「すぐに戻るかも…」と覚悟して、圧縮して小さくなったうちにふとん収納袋に入れてしまうのもひとつのアイディア。
ふとん収納袋「せっかくスペースをつくったと思ったのに、残念」ということにならないために、事前の準備や保管方法にも気を配りましょう!

今回の記事に登場したアイテム 
自動ロック式圧縮袋(レック株式会社)
ふとん圧縮袋M2枚(レック株式会社)
jusfit 布団収納袋(東和産業株式会社)

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