珪藻土バスマットと布バスマットを比較!「洗濯できない」はデメリット?

珪藻土バスマットと布バスマットを比較!「洗濯できない」はデメリット?

新感覚の踏み心地がクセになる、珪藻土バスマット

珪藻土バスマットの原料は、なんと化石土。

人気にともなって、いろんなお店で見かけるようになりました。

人気の理由は、新感覚の踏み心地!
レンガの上に足を乗せるようで、サラリとしています。

そして、最大の魅力は、吸水性と速乾性!
びしょ濡れの足で乗っても、すぐに乾いてサラサラになるんです。

モコモコ、フワフワのマイクロファイバーバスマット

でも、吸水性や速乾性なら布製バスマットも負けていません。

たとえばこちらは、マイクロファイバーバスマットの代表格、SUSUのバスマット。

びしょびしょに濡らした手を拭いた後で習字紙を置いても、紙は濡れません!
モコモコのモール糸が湯上がりの足を包み込んで、水気をしっかり拭き取ってくれます。
(詳しくはバスマット比較【2】へ)
susu実験結果

どっちがすごい?比較のカギは「肌ざわり」

では、どっちがどれくらいすごいのか?
スプレーで水を噴射して習字紙を乗せ、表面の湿り方をチェックしてみました。

結果は、こちら!
珪藻土とsusuテスト結果さすがは、どちらも吸水速乾性で人気のバスマット!
スプレー噴射を20回したところまでは、珪藻土バスマットもSUSUのバスマットも濡れた感じがしませんでした。

違いが出てきたのは、30回スプレーしたところ。
SUSUのバスマットがすこし湿ってきた印象で、表面に習字紙を置くと、ほんのわずかだけ濡れてしまいました。

対して、珪藻土バスマットの表面が湿った状態になったのは、50回スプレーした後でした。

さわってみるとわかる、ジメジメ具合

50回スプレーした後にバスマットの表面をさわってみると、違いがハッキリ!
水テスト50回後表面SUSUのバスマットは繊維が濡れていて、さわると冷たく感じます。
珪藻土バスマットのほうもしっとり湿っていますが、ヒンヤリしている程度。
そこまで濡れている感じはありません。

化石土でつくられた珪藻土バスマットの場合は、表面が平坦。
だから、湿っていても実際に触れるのは足の裏のみ。

でも、SUSUのバスマットは毛足が長いので、濡れた部分に触れてしまうと、肌が直接湿り気を感じてしまいます。

フワフワ、モコモコの踏み心地はSUSUシリーズの魅力なのですが……。
一度濡れてしまうと、モール糸の毛足の長さが裏目に出て、表面の湿り気が肌にハッキリ伝わってしまうようです。

珪藻土バスマットには体重制限がある

実は、珪藻土バスマットは、布製のバスマットと比べると使い方やお手入れ方法が違います。

まずは、設置場所。
必ず平坦な場所に置いて使います。
もしも設置面に凹凸があると、割れてしまうこともあるんです。

また、耐荷重が設定されているので、使う人によっては割れるリスクがあります。
ちなみに、今回使った珪藻土バスマットの場合は80Kgでした。

珪藻土バスマットは洗濯不可

大きな違いがもうひとつ。

布製のバスマットはほとんどがほかの洗濯物と同じように洗濯できますが、珪藻土バスマットは洗濯できません。

もともと硬くて大きいので洗濯機には入りませんが、石鹸を使って表面を洗うこともNG!
さらに、天日干しをすると割れてしまう危険があるので、必ず陰干しにします。
バスマットスタンド「洗濯できない」はつまり、「洗う必要がない」ということ。
使った後は立てて置いておくだけなので、お手入れはかなりラクです。

もしも珪藻土バスマットが汚れてしまったら?

でも、実際に使うとなると「うっかり」はつきもの。

うっかり泡がついた足や、砂まみれの足で乗ってしまったら、染みになってしまうの?
洗えないなら、永久に汚れっぱなし?

そこで、珪藻土バスマットの表面に水で薄めたボディーソープをスプレーしてみました。
珪藻土洗剤実験1

表面に泡がついた状態で乾かすと、表面に膜が張ったような状態に!

水を吹きかけてみると、水をはじいてしまいます。
はじめの、気持ちいいくらいの吸収力はいったいどこへ?
まったく吸い込まれていきません。
表面の水滴

珪藻土バスマットが石鹸NGの理由は?

実は、珪藻土には細かな孔がたくさん空いています。

目に見えないくらい小さな孔なので、ほんの小さな砂粒やほこり、洗剤カスが入ると詰まってしまいます。
孔が詰まると、そこに水が染み込んでいけなくなり、吸水性も落ちてしまうことに……。

今回の場合も、目には見えない石鹸カスが詰まってしまったのかも。

洗えない珪藻土のお手入れは?

珪藻土バスマットのお手入れには、サンドペーパー(紙やすり)を使います。

おすすめは、目が細かな400番程度。
ホームセンターなどで手軽に買えますし、珪藻土バスマットによっては、商品とセットになっている場合もあります。

洗剤で汚してしまった部分を磨いてみます。
紙やすりサンドペーパーで表面を削った後、もう一度水をスプレーしてみました。

磨いた部分だけ、吸水性が戻りました!

スプレーした水はちゃんと内側に吸い込まれていくようになったので、表面はサラサラ状態に。
ああ、よかった!
珪藻土洗剤実験後1

吸水力だけじゃない、バスマット選びのポイント

珪藻土バスマットとSUSUのバスマットの違いをまとめてみます。
吸水速乾性だけでなく、価格や使い方など、たくさん違いがありますね。
珪藻土とsusu踏み心地やデザインの好みは人によってそれぞれ。
珪藻土バスマットは吸水速乾性が抜群ですが、布製のバスマットよりも高価格なので、お金を出しても珪藻土バスマットを使いたいと思えるかどうかも大きなポイントになります。

洗濯不可という点も、「ラク!便利!」と感じるか、「我が家はしょっちゅう汚しそうだし…」と心配になるかは使う人次第。
洗濯機で洗える布製のバスマットのほうが、使い勝手がいい場合もあります。

自分にとって便利なことが、モノ選びの一番のポイント。

もしもバスマット選びで迷ったなら、ぜひ「どんなふうに使うのか」「誰が使うのか」をイメージしてみてくださいね!

今回の記事に登場したアイテム 
珪藻土バスマットL(株式会社ヒロ・コーポレーション)
SUSU バスマット(山崎産業株式会社)
tower 珪藻土バスマットスタンド(山崎実業株式会社)