菜箸

キーワード解説
調理の際に食材を混ぜたりつまんだりする長いお箸。出来上がった料理を取り分ける時にも使う。

菜箸の「菜」は、お惣菜(おかず)の「菜」のことです。
加熱調理の際に、手を熱源から守るため、菜箸の長さは30cmから35cmくらいと長いのが特徴。
これは、大人が食べる時に使うお箸の長さと比べると、10cm以上も長く、安全に調理できるように考えられています。
菜箸に使われている材質には木や竹、シリコーンやステンレスなどがあります。木や竹の天然素材の場合、ほどよい柔軟性があり、軽くて使いやすいのですが、熱の影響で曲がってしまったり、焦げたりすることがあります。シリコーン製の場合は、耐熱温度が200℃くらいと高いため、熱による変形の心配がありません。また、コーティング加工されている鍋やフライパンを傷つけることがなく調理することができます。ステンレス製の場合、熱が伝わらないよう、持つところはプラスチック製になっています。耐熱温度の心配が全くないため、揚げ物専用として使われることが多い菜箸です。

上の方に紐がついている菜箸がよくあります。この紐は収納時、引っ掛けて乾燥しやすくするため、バラバラにならないようにするためです。調理中も片方だけ転がっていくことがないので便利な反面、食材がつかみにくいというデメリットもあります。
菜箸の形状には、四角いものや先端がすべり止め加工されているもの、細いものなど、様々ありますので、調理の目的によって使い分けも可能です。
よく似たもので盛り付け箸がありますが、これはおもに盛り付けるためだけのお箸。菜箸より先が尖っているため繊細な作業ができます。

菜箸

今回の記事に登場したアイテム 
スマイル シリコン菜ばし(アーネスト株式会社)