スプルス(スプルース)

キーワード解説
北半球に生育する針葉樹、マツ科トウヒ属の英名。

スプルスは種類が約50種類くらいあり、カナダ、アラスカ産の米唐檜(ベイトウヒ)や、ヨーロッパ産のヨーロッパトウヒがよく知られています。ちなみに、クリスマスツリーとして販売されているのはドイツトウヒです。北海道のエゾマツとアカエゾマツなど、国内産もありますが、そのほとんどが輸入されています。
スプルスは木目が細かく素直で、マツ科特有のヤニがほとんどないので加工しやすい木材。また、木の中心(心材)とその外側の(辺材)の色の差が少なく、全体的に白から黄みがかった色をしており、ツヤがあるのが特徴です。
環境によりますが、大きく育つ木で、平均的な大きさは高さ約40m、直径は約1mくらいといわれています。コストパフォーマンスに優れ、木材として大きなサイズが取れるため、建築材に用いられています。また、音響性能に優れていることから、品質の良いスプルスは楽器に使われます。他にも将棋盤やまな板に加工されています。

スプルス

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