ヒノキチオール

キーワード解説
台湾檜やヒバなどのヒノキ科の樹木に含まれる成分のこと

ヒノキチオールは、今から80年ほど前に、台湾に自生する台湾檜(タイワンヒノキ)の精油から発見されました。
7角形の分子構造を持っていることが明らかになり、自然界のものでは初めてであったため、その発見は高く評価されました。
また、抗菌、殺菌効果をもつことが大変注目されました。
ヒノキチオールという名前から、檜に含まれる成分と思われがちですが、実は、日本に自生する檜には、ほとんど含まれていません。
天然の木の中で、ヒノキチオールを最も多く含むのは日本の青森ヒバ。
しかしながら、青森ヒバの精油から抽出したとしても、樹木全体の約1~2%しか採取することができません。
大変貴重なヒノキチオールですが、香りだけでも、抗菌、殺菌効果はあるといわれています。
現在は、香りを生かした芳香剤や入浴剤をはじめ、化粧品や薬に至るまで幅広く使用されています。

ヒノキチオール

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