キッチンスポンジ泡立ち比較【4】知らないと怖い?お手入れで菌を撃退!

キッチンスポンジ泡立ち比較【4】知らないと怖い?お手入れで菌を撃退!

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キッチンスポンジ泡立ち比較

ふきんやタオルもそうですが、おろしたての新品って、本来の実力をなかなか発揮できませんよね。

そこで、今回のキッチンスポンジについても、同じ実験を3回おこなって、3回目の実験結果をお伝えしています。

実験が終わるごとに洗剤を洗い流して、乾燥させて……
実験後の様子これを、3回繰り返しました。

すると……見た目に異変が起きたスポンジが!

安いスポンジには安い理由がある

「見た目が変わった!」と驚くことになったのは、5個100円のまとめ売りスポンジ。
家族分のお皿を洗ったわけでもなく、カレーのついたお皿を洗ったわけでもなく、30回揉んで泡立ち方をチェックしただけなのに、早くも型崩れが……。
実験後(まとめ売り)実験に使わなかった未使用のスポンジとくらべると、一目瞭然。
不織布はゴワゴワ。
ウレタンフォームも、すこし歪んだ?
実験後(まとめ売り)ネットタイプのほうも、すでに色がくすんでいる?
それに、すこし縮んでる?
実験後(まとめ売りネット)繰り返しになりますが、台所用洗剤をつけて30回揉む、という実験を3回おこなっただけです。
それなのに、劣化を感じさせるとは……。

実際の実験の様子はこちら! ↓ ↓

耐久性の低さは、たった3回のテストで明らかに!

実験前と印象が変わってしまったのは、1個あたり20円以下のスポンジだけでした。

ほかのスポンジは、まだまだ新しい印象を残しています。
油まみれのお皿や、鍋底の焦げ付きを洗ったわけではないので、こうあってほしいですよね。
実験後(その他)

1つあたりのお値段をチェック

劣化が見られた3種類のスポンジは、どれも5個セットで100円程度で販売されているもの。

5個で100円ということは、1つあたりのお値段は、約20円。
安い!

そのほかのスポンジはいくらだっけ?

ということで、実験のために集めた14種類のスポンジを値段ごとに分けてみました。
価格はおおよその目安ですが、100円台、200円台、300円台と、スポンジによってまちまちですね。
価格分布実験後に型くずれを起こしてしまったのは、いずれも1個あたりのお値段が20円程度のもの。

100円以上のキッチンスポンジに、目立つ劣化はありませんでした。

劣化の理由はコシのなさ?

残念ながら、お値段が安いスポンジは、取替時期が早めにきそうですね。

そういえば、泡を立てるテストをしているときにも、思い当たるフシが……。

1個20円程度のキッチンスポンジで泡立てると、やわらかすぎて、手の中でペシャンコに。
揉んでいても、ほかのスポンジにくらべて、なかなかもとの形に戻ってくれません。
実験2準備6ちゃんと洗えているか、不安に感じる方もいそうですね。

キッチンスポンジは雑菌の宝庫

ところで、保水性の高いキッチンスポンジは細菌の温床といわれています。

生乾きの状態が長くなりがちなので、キッチンスポンジの中は、まな板やふきんと並んで細菌が繁殖しやすい場所なのだとか。

細菌に汚染されたキッチンスポンジで食器を洗うと、雑菌が食器にうつって、食中毒の原因に――。
つまり、お皿を洗っているつもりでも、汚してしまっている?
そう考えると、とても怖い!
スポンジイメージ皿1「お皿を洗うのに洗剤をつけているんだから、毎回、スポンジも洗っていることになるよね!」というわけにはいかないので、注意が必要です。

キッチンスポンジを清潔に保つには?

そこで、今回は正しいお手入れ方法をご紹介!

まず、使い終わった後は流水でよく洗いましょう。
食器についていた食べ物のカスがついたままだと、スポンジの中にいる細菌にエサを与えているようなもの!
洗い残しがあればあるほど、細菌は増えてしまいます。
泡キュットお手入れ次に、「キッチンハイター」など、市販されている塩素系漂白剤を使って漬け置きをすること。
中に含まれる次亜塩素酸ナトリウム溶液で、ほとんどの細菌を殺菌できますよ。
お手入れ1そして、なにより大切なのが乾燥!

細菌は、水がない場所では生きていられません。
除菌には、乾燥が一番!
使い終わった後はしっかり水気を切って、乾かすようにしましょう。
お手入れ2日光に当てて紫外線で殺菌しながら乾かせば、さらに安心!

汚れる前に使い捨てる、というアイディア

こまめにお手入れをしないと、いくら見た目がきれいでも「キッチンスポンジが目には見えない雑菌まみれ」という事態に!

でも、塩素系漂白剤を使ったり、しっかり揉み洗いをしたりと、お手入れを重ねるほど、スポンジは劣化していくもの。
とくに、1個あたりの値段が安いキッチンスポンジは、早く劣化してしまいがちです。

不織布がはがれてしまったり、ネットに穴があいたり……。
見た目が悪くなるだけでなく、洗剤をたくさん使わないと泡立たなくなるなど、困ったことが起きるのも早いはず。

使いにくくなれば新しいものと交換しますが、そのときは、「安いからすぐにダメになる」とマイナスに考えるのではなく、「交換頻度が高い=いつも清潔なキッチンスポンジを使える」と、プラスに考えましょう!
5個100円スポンジパッケージ1週間で使い捨てても、1か月にかかるお金は、1個20円とすると4個分の80円程度。
1つ150円、200円のスポンジを買って1か月使い続けるよりも、気持ちよく清潔に使えるかもしれませんね。

もちろん、タフなキッチンスポンジを1か月、2か月使い続けるのも一つの方法です。
価格が高めのスポンジは、デザインや泡持ち、手触りや洗い勝手、耐久性など、値段が安いスポンジにはない性能があります。
おさかなスポンジ使用イメージいいスポンジを長く使うのはもちろんOKですが、劣化が目に見えないと、スポンジが汚れていることをつい忘れてしまいがちです。

きれいに見えても、菌はいます。
キッチンスポンジにはお手入れをお忘れなく!
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今回の記事に登場したアイテム 
キクロンA(キクロン株式会社)
激落ちスポンジアクリル不織布(レック株式会社)
スコッチ・ブライト 抗菌アルミネットスポンジたわし(スリーエム ジャパン株式会社)
スコッチ・ブライト 抗菌セルローススポンジたわし(スリーエム ジャパン株式会社)
おさかなスポンジ(株式会社マーナ)
スマートホーム トリプルスポンジ(株式会社オーエ)
ハードクリーナー5個入(株式会社アイセン)

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