キッチンスポンジ泡立ち比較【3】ネットスポンジ選びは手ざわりがポイント!

キッチンスポンジ泡立ち比較【3】ネットスポンジ選びは手ざわりがポイント!

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キッチンスポンジ泡立ち比較

スポンジというと、パッと思い浮かぶのが、キクロンAのような貼り合わせスポンジ。
キクロンA不織布でも、不織布がない、ネットに包まれたスポンジもよく見かけますよね。

種類も豊富で、いまや、ホームセンターやドラッグストアに並んだスポンジの中でも半数近くを占めています。
スポンジ集合2

ネットスポンジの内側は?

ネットスポンジのネットを切ってみると……
中にはウレタンフォームのスポンジが入っています。
ネットスポンジ分解つまり、ネットスポンジは、ウレタンフォームがネットで包まれたタイプのキッチンスポンジ。

不織布に代わって、ネットの部分が食器についた汚れをこすって、しっかり洗い上げてくれます。
ネットスポンジパーツ

握りやすさならネットスポンジ

ネットスポンジの特徴は、なんといってもやわらかいところ!

貼り合わせスポンジのように平たい不織布がついていないので、軽い力でキュッと握れます。

折り曲げて食器の縁を洗うのもカンタン!
5個100円ネット使用イメージ

ネットの中にもいろいろある

今回集めたネットスポンジは5種類ですが、実は、見た目も素材もさまざまなんです。
ネットスポンジ集合①CKネットスポンジ5個入(株式会社オーエ)
②泡キュット(株式会社オーエ)
③スコッチ・ブライト ハイブリッドネットスポンジ(スリーエム ジャパン株式会社)
④泡もちスポンジ(株式会社アイセン)
⑤スコッチ・ブライト 抗菌アルミネットスポンジたわし(スリーエム ジャパン株式会社)
 ※(カッコ)の中はメーカー名、以下省略。

泡立ち方よりも気になる、手ざわりの差!

まずは、泡立ち方をチェック。

前回と同じく、台所用洗剤を使って、スポンジを揉んだ後に出てきた泡の量をはかります。
(詳しくはキッチンスポンジ泡立ち比較【2】
実験道具水で濡らして軽く絞り…
実験2準備22mlの台所用洗剤を垂らして…
実験2準備130回揉みます。
実験2準備3出てきた泡をビーカーに集めてみると……?
実験2準備4

泡の量が一番多かったのが、⑤のスコッチ・ブライト 抗菌アルミネットスポンジたわし
泡の体積をビーカーではかると、約500mlでした。
実験13Mネット出てきた泡の量が一番すくなかったのは、②泡キュット
泡の量は約350mlでした。
実験1泡キュット

そのほかの結果は、こちら!
実験結果ネットスポンジ若干の差はありますが、貼り合わせスポンジほどの差は感じられません。

それよりも気になったのは、洗い心地。
「やわらかい」「かたい」と感じる手ざわりの差が、思ったよりも大きい!

ネットの素材=手ざわり!

ネットスポンジは、スポンジ全体がネットで包まれています。
つまり、握ったときの手ざわり=ネットの感触。

だから、ネットの手ざわり次第で「やわらかすぎる」「すこし痛い」と、使い心地が大きく変わってしまうのかも。

たとえば、こちらは①CKネットスポンジ5個入

5個セットで販売されているネットスポンジですが、こういうまとめ売りのスポンジ、100円ショップやドラッグストアでよく見かけますよね。
5個100円ネットスポンジ集合表面を見てみると、細い糸で編まれたネットで包まれています。

糸が細いので、ネットの隙間から内側のスポンジの水色が見えていますね。
目も粗いので、食べ物のカスが中に入ってしまわないか、ちょっと心配になるかも?
5個100円ネットスポンジ表面こちらは、③スコッチ・ブライト ハイブリッドネットスポンジ
アクリル系の繊維と、ポリエステル系のフィルムが織り込まれたネットスポンジです。
3Mハイブリッド一見、グリーンのネットに見えますが…
よく見ると、2種類の繊維が混じっています。

グリーンの太い糸が、汚れを吸着しやすいアクリル製。
白くて細い糸が、こびりつきに強いポリエステル系のフィルム製です。
hybrid-22つの異素材のいいところを活かして、やさしくしっかり洗い上げるんですね!

ほかのスポンジもまとめて、ネットの編み方と素材を見てみましょう。
けっこうバラバラ。いろいろあるんです。
ネットスポンジ表面

アルミ蒸着、フィルム…かたいネットは食器を傷つける?

実際にテストして、とくに「かたい!」と感じたのが、こちら。
⑤のスコッチ・ブライト 抗菌アルミネットスポンジたわし
まるで、「金たわし??」という見た目です。
実験23Mネットさわると、シャリシャリした感触。
3Mネット使用イメージ手ざわりも、ちょっとかためなので……

食器を傷つけないの??と、すこし不安になりますね。

手ざわりはかたくても、洗い上がりはソフト

前回、研磨剤入りの貼り合わせスポンジを使って、10円玉を磨くテストをしました。

研磨剤入りの不織布でこすると、10円玉はピカピカに!
(詳しくはキッチンスポンジ泡立ち比較【2】
実験1-2キクロンA310円玉がピカピカになったのは、表面の汚れが削り取られたということ。

つまり、研磨剤入りの不織布は、シンクやガンコな汚れを洗うのに強い反面、食器を洗うと傷をつける恐れがあるんです。

そこで、今回も10円玉を使ってチェック!
10円玉の表面を磨いてみます。
実験1-23Mネットこすると、シャリシャリと音がします。
でも、これは、ネットがこすれている音。
実験1-23Mネット1しばらくこすってみましたが……
10円玉の色は変わりません!
実験1-23Mネット210円玉を磨いても傷がつかないので、ソフトに洗うことができそうです。

これなら、安心して食器洗いに使えますね!

毎日使うものだから、使い心地を大切に

ネットスポンジについて、まとめてみました。
ネットスポンジの選び方
「ゴシゴシ洗える」ということは、「ネットがかたい」ということ。

ストレスなくゴシゴシ洗えますが、かたいので「痛い」と感じる人もいるかもしれません。

逆に、やわらかすぎると「しっかり洗えているのか不安…」という方もいるかもしれませんね。
5個100円ネットイメージゴシゴシ洗えるほうがいいから、かたくても大丈夫。むしろ、その手ざわりが好き!
肌が弱いから、できるだけ手ざわりがやわらかいものがいい。
洗い上がりも手ざわりもいいとこ取りできる、バランスがいいスポンジがいい!

などなど。
毎日使うものだからこそ、キッチンスポンジには、無意識のうちにこだわっている部分があるはずです。

見た目や泡の立ち方で選ぶのもアリですが、ネットスポンジは、手ざわりで選ぶのもいいかもしれませんね。

 
今回の記事に登場したアイテム 
スコッチ・ブライト 抗菌アルミネットスポンジたわし(スリーエム ジャパン株式会社)

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