キッチンスポンジ泡立ち比較【1】長持ち?安さ?理想のスポンジを探せ!

キッチンスポンジ泡立ち比較【1】長持ち?安さ?理想のスポンジを探せ!

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キッチンスポンジ泡立ち比較

みなさまご存知、キッチンスポンジ!

ほとんど外食ばかりだから、我が家の台所には鍋もフライパンもないよ!

という方でも、「スポンジだけはある」というお宅は多いのでは?

世界一のキレイ好き?日本人の洗い物事情

スポンジは、正しくは軟質ポリウレタンフォーム、一般的には、略して「ウレタンフォーム」と呼ばれます。

ふわふわしていて水の含みがよく、洗剤を泡立てて食器を洗うのにピッタリ!
スポンジイメージ皿2さて、このウレタンフォーム。
発明されたのはいまから約70年前、1940年代のドイツでした。

その頃の日本で、食器を洗うときに使われていたのは、たわしやふきん。
亀の子束子たわしはともかく、ふきん?
そんなもので汚れが落ちるの?

と、感じるのですが、当時の日本の食事は、ヨーロッパやアメリカの食事とくらべると脂肪分やタンパク質が少なかったので、洗い桶にためた水につけて軽くこするだけで、食器は十分きれいになったのだとか。

江戸時代などは、「食器は使った後にふきんで拭くだけで、しっかり洗うのは月に4、5回」ということも普通だったそうです。
今からじゃ、ちょっと想像しづらいですね。

あのキッチンスポンジは、日本生まれ!

たわしやふきんに代わってスポンジが広まったのは、あるものが誕生してからのこと。
そのあるものというのが、キクロンA。
昭和35年、いまから約50年前に発売されたキッチンスポンジです。
キクロンAスポンジ本体もパッケージも、一度は見たことがありますよね?
キクロンAパッケージキクロンAは、ウレタンフォームのスポンジに、ナイロン製の不織布がドッキングした、今でもおなじみのタイプのキッチンスポンジ!
貼り合わせスポンジ2層このタイプは「貼り合わせスポンジ」というんですが、実はこれ、日本で生まれたもの。
つまり、キクロンAは、世界初の貼り合わせスポンジなんです。

スポンジといえばコレ!貼り合わせスポンジ

ホームセンターやスーパーでは、いろんな種類のキッチンスポンジが売られていますよね。

いまや、キッチンスポンジは、色やデザインが豊富なだけでなく、構造もさまざま!

たとえば、こちらはキクロンAと同じ貼り合わせスポンジ。
不織布とウレタンフォームが重なって、2層になっています。
5個100円スポンジ単体こちらは、3層のタイプ。
不織布とウレタンフォームがドッキングしているところまでは同じですが、ウレタンフォームが白と黄色の2色あって、全部合わせると3層に重なっています。
激落ちスポンジ不織布この、2色のウレタンフォーム。
よく見ると、ちょっと感じが違いますよね?

実は、黄色いほうのウレタンフォームは、脱膜といって、隙間が大きくなる処理がされているんです。
貼り合わせスポンジ3層脱膜処理をされたウレタンフォームは、隙間が大きい分、水切れがしやすいのが特徴。

ということは、つまり?

3層になった貼り合わせスポンジは、目が細かいウレタンフォームと目が粗いウレタンフォームの二種類使いで、泡立ても水切れもしっかりできる構造になっているんです。

手になじむ柔らかさなら、ネットスポンジ!

こちらは、ネットスポンジ。
ウレタンフォームのスポンジが、ネットで包まれたタイプです。

不織布に代わって、ネットの部分が食器についた汚れをこすって、しっかり洗い上げてくれます。
ネットスポンジパーツネットスポンジにも、いろんなタイプが!

こちらは、ネットの部分がアルミ蒸着ポリエステルでつくられています。
3Mネット商品単体「アルミ蒸着…」というと聞きなれない言葉ですが、レジャーシートや保温シートなどに使われる銀色の部分と同じもの。

さわるとすこしシャリシャリしていますが、このシャリシャリ感が汚れをかきとってくれるんですね!
3Mネット使用イメージこういう縞模様のスポンジも、よくお店で見かけます。
泡もちスポンジ商品単体実は、この縞模様。
キラキラした白いほうがポリエステル製のフィルムで、緑色のほうはナイロン製。
つまり、シャリシャリ感のあるフィルムのネットと、ナイロン製の柔らかなネットが交互にある状態。

ただの縞模様じゃなかったんですね!
泡もちスポンジ表面アップ

隠れた主流!5個100円以下のスポンジ

スポンジにこだわりはないよ!
だから、安ければいいの!

と、スポンジはコストパフォーマンスにこだわる、という方も多数派。

こんなふうにまとめ売りをされているスポンジ、ドラッグストアやスーパー、100円ショップなどで、よく見かけますね。
5個100円スポンジパッケージ5個セットで100円、もしくは100円以下で売られている商品が多く、なんと、1個あたりのお値段は20円程度。
安い!

ネットスポンジのタイプも、よく見かけます。
5個100円ネットスポンジ集合

いくつ知ってる? 変わり種スポンジ

こちらは、同じく5個セットで販売されているスポンジ。
雑貨店「AWESOME STORE(オーサムストアー)」の人気商品で、ネットではなく、マイクロファイバーの生地で包まれています。
オーサムストアスポンジ集合販売価格は5個セットで150円で、1個あたり約30円。
低価格なだけでなく、おしゃれなデザインがとにかくかわいい!
オーサムストアスポンジアップ

欧米ではおなじみのセルローススポンジ

こちらは、ウレタンフォームではなく、セルロースを使ったスポンジ。
セルローススポンジ単体日本ではあまりなじみがありませんが、フランスなど、ヨーロッパではよく使われるタイプのスポンジです。

吸水性が高いので、シンク周りやテーブルの水滴を拭き取るふきん替わりにも使われているのだとか。
そういえば、海外の映画の食卓シーンで見る気がしますね。

ウレタンフォームとくらべてみると、フンワリ感など、見た目もすこし違います。
スポンジとセルロースこのように、たくさんの種類があるキッチンスポンジ。
今回は、このキッチンスポンジにクローズアップして、とことんくらべていきます!
スポンジ集合

今回の記事に登場したアイテム 
亀の子束子 1号(株式会社亀の子束子西尾商店)
キクロンA(キクロン株式会社)
激落ちスポンジアクリル不織布(レック株式会社)
スコッチ・ブライト 抗菌アルミネットスポンジたわし(スリーエム ジャパン株式会社)
スコッチ・ブライト 抗菌セルローススポンジたわし(スリーエム ジャパン株式会社)
おさかなスポンジ(株式会社マーナ)
スマートホーム トリプルスポンジ(株式会社オーエ)
ハードクリーナー5個入(株式会社アイセン)

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