バスマット比較【5】ワッフル、パイル…織り方でバスマットはどう変わる?

バスマット比較【5】ワッフル、パイル…織り方でバスマットはどう変わる?

同じシリーズの記事はこちら 
バスマット比較
 

8種類のバスマットを使って、吸水性と速乾性をテスト中です。
(詳しくはバスマット比較【2】へ)
バスマット集合2①SUSU(山崎産業株式会社)  
②乾度良好Nハイパイル(オカ株式会社)
③SHIBAFU(株式会社オカトー)
④ソフワ(山崎産業株式会社)
⑤ローザ(ヨコズナクリエーション株式会社)
⑥ファミーユ ワッフル(株式会社オカトー)
⑦タオルバスマット(株式会社ニトリ)
⑧足ウラ快適バスマット(株式会社オカトー)

 ※(カッコ)の中はメーカー名、以下省略。

実験の様子はこちら♪

今回テストするのは、⑥ファミーユ ワッフル⑧足ウラ快適バスマット
どちらも、生地の織り方に特徴があるバスマットです。

ナチュラル派におすすめ!ワッフル織

まずは、⑥のファミーユ ワッフル
根強いファンが多いワッフル織のバスマットです。
ワッフルバスマットイメージワッフルのお菓子から名付けられた名前のとおりに、格子状の織模様がナチュラルな雰囲気♪

ワッフル織のバスマットを実際に使っているスタッフに聞いたところ「SUSUから乗り換えたけど、かなり水を吸ってくれるわよ!」とのこと。

当店のバスマット担当バイヤーからも、こんな話が。
「ワッフル織のバスマットは、メーカーさんもオススメらしいよ!」

これは、かなり期待できるかも!

ワッフル織の実力は、体感してこそわかる!

いざ、吸水性のテスト!

水で濡らした手をバスマットで3回拭いた後に、習字紙を使って、手に残った水分をチェックしてみます。

すると……あれ? 
結構水気が残ってる?
実験1ワッフル
続いて、速乾性のテスト。

バスマットの表面の湿り気をチェックしてみるものの……。
あれ? 速乾性もイマイチ?
実験2ワッフルビショ濡れ!というほどではありませんが、前評判が高かったせいか、そこまでいい結果とは感じられませんでした。

織り方そのものが「ボード」のようなバスマット

実は、ワッフル織の良さは、織り方そのものにあるんです。

表面をよく見てみると……四角いくぼみがたくさん!
ワッフルバスマット表面アップだから、足を乗せたときに触れる部分はほんの一部。

たとえば、こんな感じ?
ワッフル吸水イメージ足の裏に触れているのは、上の図の青い線の部分だけ。

くぼんでいる部分が湿っていても、肌には直接触れにくいので、感覚的にはサラサラなんです。

くぼんでいる部分が空気の通り道になって、乾きやすいのもポイント!

そういえば、前回、バスマットの通気性をアップさせるバスマット用のボードを紹介しましたが、形がちょっと似ていますね。
バスマット干しボード1

ワッフル織はダメージが出にくい

バスマットは、土台の布(基布)に糸を埋め込むパイル製品が主流です。
(詳しくはバスマット比較【1】

これまでに紹介したループパイルやカットパイルも、「パイル」というグループ。

パイル製品は、ふっくらした踏み心地をつくるために糸が浮き上がっているのですが、そのぶん引っ掛かりやすく、ほつれやすいのが玉にキズです。

でも、ワッフル織の場合は、四角いマス型のでこぼこを表面に織り出すことでふっくらとした仕上がりに!
パイルとワッフルだから、パイル製品にくらべると、ふんわり感の割には糸抜けが起こりにくいんです。

丈夫さは大事なポイントですよね!

「綿製だから吸水力がある」というわけではない

最後にテストするのは、⑧の足ウラ快適バスマット
綿100バスマット太い糸を編み込んだデザインで、しっかりした踏み心地が気持ちいい♪
足裏爽快表面素材は、⑦のタオルバスマットと同じ綿(コットン)100%。
(詳しくは、バスマット比較【3】へ)

天然素材は、ポリエステルやアクリルのような合成繊維よりも吸水性が高いといわれているので、実力を試してみたいところ!

でも、テストしてみると、なんと、今回実験した8種類のバスマットのうち、吸水性と速乾性が一番低いという結果に。

織り方が変わると、吸水力はダウン

まずは、吸水性のテスト。
濡らした手をバスマットで3回拭いた後で、手に残った水気を調べてみます。

すると、手を置いた習字紙がビショビショに……。
バスマットがしっかり吸水できていない証拠です。
実験の様子4続いて、速乾性のテスト。
手を拭いた後のバスマット表面の湿り気を調べます。すると……。
実験の様子足裏快適なんと、びしょ濡れ。
手の形がくっきり残るほどでした。
実験2足裏爽快下は、同じ綿製の⑦のタオルバスマットのテスト結果。
⑦のタオルバスマットの場合、速乾性は低くかったものの、吸水性はバッチリでした。
実験の様子ニトリ同じ綿製のバスマットなのに、織り方が違うだけで、ここまで吸水性に差が出るとは……。

吸水性をとるか、踏み心地をとるか

⑧の足ウラ快適バスマットの持ち味は、なんといっても、足を乗せた時のしっかりした踏み心地。
「この踏み心地がたまらない!」という人にとっては、ほかのなににも代えがたいはず。
足ウラ快適表面2ただし、パイルでもワッフルでもない、しっかり織られたバスマットは、残念ながら吸水性や速乾性が低いようです。

せっかくの踏み心地を楽しむためにも、足を乗せる前にバスタオルで体を拭いたり、すのこやバスマット用のボードを使うなどして、工夫したいですね!

今回の記事に登場したアイテム 
乾度良好Nハイパイル(オカ株式会社)
SHIBAFU バスマット(株式会社オカトー)
バスマット ローザ(ヨコズナクリエーション株式会社)
SUSU バスマット(山崎産業株式会社)
ファミーユ ワッフルバスマット(株式会社オカトー)
サラアンドカラ バスマット干しボード(山崎産業株式会社)

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バスマット比較